サラート永山の政治経済・軍事・テロ専門◆裏側調査ルポ

Deep Excavation repotarge for world political economy , military , terrorism ...... このブログ、 サラート永山の政治経済・軍事・テロ専門◆裏側調査ルポでは、 各国の政治経済・軍事・テロに関する時事ニュースや歴史の裏側を奥深く調査して どこよりも丁寧にわかりやすく報道します! 目標は、 テレビ局の報道に勝つことです。 より奥深く、わかりやすい裏側の報道を必要としている方に、いつでも気軽に訪問して頂ければ幸いです。

 

       読者の皆様へ  お知らせ



日頃はひとかたならぬご愛顧にあずかり、心から御礼申し上げます。


近々、突然、ボクのブログがつながらなくなるかもしれません。

もし、つながらなくなったら、次のことが原因です。

ジャーナリストの勉強のために海外留学します。

英語圏に3年前後、行って来ます。

ジャーナリストの勉強が落ち着いたら、また新たに洗練されたニュースサイトを開設する予定です。

英語で海外情勢の調査をして、和訳して報道します。

ボクが海外特派員、記者としてのアナウンサーも兼ねて、顔出し出演する形のニュースサイトを制作したいと考えてます。

国内外のテレビ出演の話が来たら、すぐにお受けします。

時間がかかりますが、頭の片隅に入れて覚えておいて頂ければ幸いです。

サラート永山という名前は変えません。

突然、ブログがつながらなくなったら、すみません。

そういう事情があります。

今後とも、末永くよろしくお願いいたします。


                   サラート永山


元国会議員秘書 候補者、サラート永山より速報!政治家と秘書は別々の行いはしない!一心同体!が基本です。



金銭授受疑惑で、甘利大臣秘書が「URを威圧した」


「その録音を入手している!」という報道が流れてます。


甘利大臣は、「何も知らない」「最初から、はめられた」という発言をしています。


政治家とその秘書の関係について、サラート永山は詳しいです。


その理由は、ボクは過去に国会議員秘書にヘッドハンティングされたことがあり、議員本人と面接していて、あと一歩で本格的に秘書を担当する話まで出ていた時があったからです。


議員に秘書の仕事内容を詳しく聞いてます。


議員本人と面接した時、次の仕事を頼んでも良いか?と確認の意味で聞かれました。



● 代筆

(おそらく、毛筆で丁寧に手紙などを書く作業と、万年筆などを使って一般的な書類を書く作業など多種多様にある)


● 議員本人の銀行口座のATMから、お金を引き出して議員に渡す仕事。



議員本人に「そのような仕事を君に頼んでも良いかね?」と聞かれました。


ボクは、「はい。」と答えました。


が、代筆の時に、ボクが書く文字が不合格だと言われ、面接に落ちました。


ボクが書く文字が、代筆に向いてる文字だったら今頃、国会議員秘書です。


その時代は、竹下内閣です。


その議員は、総理大臣の秘書になりました。


議員のお名前のご報告は、控えさせて頂きます。


この面接の時に、国会議員秘書は、議員の身の回りの世話のほとんどすべてを任せられるのだと知りました。


ということは、場合によっては、議員が病気の時の介護や下の世話、議員の親族のメンタルケアまでやらされます。


何から何まで、一心同体です。


ということは、甘利大臣と甘利大臣の秘書が、別々の考えを持ち、別々の行いをすることはあり得ません。


別々の考えや行いをするとしたら、秘書が秘書という仕事を完全に退職して、政界から離れた時です。


秘書をやっている間は、政治家と一心同体です。


従って、甘利大臣が嘘をついてると思われます。



安倍総理などに助言されて、そのように「何も知らない」と嘘をつけ!と言われたのかもしれません。


理由は、今後も甘利大臣を政界で使いたいからでは。


取り急ぎ、政界の裏話、特に秘書の仕事について詳しいボクから、推測出来る実情をご報告しました。


以下より、 週刊文春の関連記事のまとめです。




週刊文春


スクープ速報 


記事タイトル



金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!

2016.01.27 16:00



甘利明TPP担当大臣(66)と秘書の金銭授受疑惑で、公設秘書二人のUR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利きの詳細が、週刊文春の取材でわかっています。


二人は、公設第一秘書の清島健一・大和事務所所長と、政策秘書の鈴木陵允氏です。



※ サラート永山の調査結果ですが、「 政策秘書 」になるには、国会議員秘書の場合も、大臣秘書の場合も、国会議員政策担当秘書の資格試験に合格しないとなりません。


面接希望者のためのパンフレット等案内資料(「国会議員政策担当秘書」などの資格試験の願書を含む)が参議院、衆議院の受付に匹敵した案内室に、おいてあるそうです。



※ 政策秘書とは


国会議院の政策立案能力を高めることが目的とされています。


1994年1月に導入された政策スタッフ秘書です。


国会法上2人まで認められていた公設秘書に、新たに増員されたものです。


従来の第一秘書より、1ランク上の給与が支払われます。




甘利事務所側の行いについてです。


道路建設を巡る補償交渉を巡り、千葉県内の建設会社の総務担当者から、約1200万円にのぼる金銭や接待を受けて、URに対し、口利きを行なっていました。


週刊文春が入手した録音によれば、清島所長は、2015年10月27日に衆院議員会館を訪れたURの総務部長と国会担当職員を、鈴木秘書が「威圧した」と語っているそうです。


詳しくは、下記の週刊文春の引用文をお読みください。



【引用】



〈開口一番威圧したんですよ。私たちは、今までこれほどこじれた話なんだから、現場ではなく、ちゃんと本社に持って帰る話だろうという話をしてたんです〉

〈最初にガツンと会った瞬間に「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」って言ったから〉

 さらに、清島所長は12月1日には、URの総務部長と大和事務所で面談。

〈「駄目なら駄目なりにね、なんで値段上げられないのかね」って言ったら、「そうですよね」と〉

など、URに対し補償金額の話をした上で、

〈「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」と言った〉

と、甘利大臣の関与をうかがわせる発言もしていた。

 週刊文春では、甘利事務所に確認を求めたが、締め切りまでに返答はなく、URは「調査中」と回答した。

 URに対する口利きの詳細が判明し、あっせん利得処罰法違反の疑いが強まったことで、甘利大臣のさらなる説明責任が求められることになる。



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甘利大臣は会見で、先方が隠し撮りをした、と主張!自分は悪くない!罠にはめられた、とのことです。


小学生の子供なら、罠にはめられても仕方ないです。


が、


大人は賄賂の話が来たら、


自分で断らないとなりません。


ましてや、大臣なら、きちんと断るべきです。


本当に隠し撮りをした先方が悪いのでしょうか?


断れない精神病って、あるのか?


早速、精神医学の情報を調べてみました。


ありました。


うつ病の症状に、人から頼まれたことを断れない、というものがあります。


おそらく、うつ病による認知機能障害では…


甘利大臣は、高齢者です。


すでに、うつ病や認知症でも、おかしくありません。


うつ病について、詳しく解説します。




うつ病とは




参考資料: 


● 厚生労働省のホームページ、

● サラート永山が過去に勉強した脳医学の専門書(秀和システムなどの分厚い医学書)→脳医学、精神医学、心理学の勉強が趣味です。



うつ病は、一言で説明するのはたいへん難しい病気です。


脳のエネルギーが欠乏した状態です。


それによって憂うつな気分や、さまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下が起きます。


心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴います。



■ うつ病の種類と特徴


分類の仕方の中にも、さらに次のような分類があります。



①症状の現れ方による分類


②重症度による分類


③初発か再発かによる分類


④特徴的な病型による分類


新型うつ病、現代型うつ病は、専門家の用いる診断基準には存在しません。


そのため定義もありません。


などなど、さまざまな分類の仕方があります。



【うつ病の分類 事例解説】



症状の現れ方による分類についてです。


うつ病の中で、うつ状態だけが起こるものを「単極性うつ病」、

うつ状態と躁状態の両方が起こるものを「双極性うつ病」と呼びます。



このように、うつ病は多種多様で、とても複雑です。



うつ病になると、脳内はどうなるのか?脳内メカニズム


脳内に、神経伝達物質(セロトニン)の出力、入力の機能があります。


入力の機能は、受容体と言います。


シナプスという経路(神経伝達物質の通る道)、接触のためのシステムがあります。



※ シナプスとは

神経情報を出力する側と入力される側の間に発達した、情報伝達のための接触構造です。

最も基本的な構造は、シナプス前細胞の軸索末端がシナプス後細胞の樹状突起に接触しているものです。

シナプスには、大別して化学シナプス chemical synapseと、電気シナプス electrical synapseがあります。

複雑なので、「神経伝達物質の道」と覚えれば良いと思います。


出力されたセロトニンは、健常者の場合、シナプスを通って受容体に入力されます。


ところが、うつ病の患者さんは、セロトニンが受容体で入力されずに、出力された元の入り口に返却されます。


再度、取り込まれます。


精神医学用語で、「再取り込み」と言います。


従って、うつ病の薬は「神経伝達物質 再取り込み阻害薬 」(SSRI)です。


複雑でややこしいので、単純に「 再取り込み がいけない」、と覚えれば良いと思います。



何の「再取り込み」がいけないか ?


神経伝達物質、セロトニンです。


セロトニンは、出力されたら、ちゃんと入力されないとならないのです。


脳内が、セロトニン不足になり、うつ病になるからです。


ちなみに、セロトニンは腸内で作られます。


腸が悪いとセロトニン不足になり、うつ病になりやすいです。


従って、腸が悪い人はうつ病になりやすいです。


そのような医学的な統計が出ています。




あまり明らかになってない!

どうしたの?カンケー。

何か裏がありそうなニオイがする!

そこで、サラート永山の推理をお伝えします。



先方の作戦とは


結論から言うと、先方にそれなりの意図があったのでは…


何も恨みがないなら、わざわざ時間とお金と労力をかけて、そのような面倒くさいことしないですよね。


先に甘利氏が先方を怒らせたとしか思えない。


そうでないと、先方がそのように動くわけない!!


と思います。


おそらく、甘利氏から次のことを言ったのでは…


「ビジネスの協力してやるから、見返りに賄賂をくれ!」というようなことを言ったか、


「当たり前の常識、守れよ!」と遠まわしに言ったか、


それに近いことが起きてるのでは…



露骨に、そのようには言わないでしょうけど、甘利氏は遠まわしにお金を取るみたいです。


例えば、見返りにお金を取りたい時、絵画などを相手に売りつけて「金を請求」する甘利スタイルがあるようです。


詳しくは、ボクが執筆した次の記事をお読み頂ければ、と思います。



記事タイトル


賄賂大臣の甘利、逮捕の可能性! 東京地検特捜部の動き、わかりやすく


 エントリーはこちら 

  ↓↓↓

http://sallat.gger.jp/archives/1050685031.html




それが一回だけではなく、何回も起きてるから恨まれて、「証拠」をつかんでやる!


という方向に向かったのでは…


ご参考までに、 甘利氏会見の最新情報をわかりやすくまとめます。



産経新聞


記事タイトル


「先方は最初から隠し撮り目的」金銭授受疑惑で甘利氏会見


1月25日 20時12分配信



甘利明 経済再生担当相の25日の記者会見。


週刊文春が報じた金銭授受疑惑をめぐり、甘利氏側に現金を渡した千葉県の建設業者。


それについて、甘利氏は「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ。こちらは慎重になっている」と述べました。


さらに、「こちらにアプローチ(接触)する最初から、いろいろな仕掛けを行っているのか」とも語り、業者の姿勢に疑問を示しました。

 
甘利氏が、建設業者から現金50万円を2度直接受け取ったとされる疑惑については「私に関することは今週中に会見で明らかにし、説明責任を果たしていく」と強調しました。


秘書らの金銭疑惑の調査については「第三者による事実確認、調査を鋭意行っている。ある程度時間を要すると思うが、まとまり次第公表する機会をつくる」と述べました。




サラート永山が法的な情報を徹底調査!捜査のメスはすぐそこに!わかりやすくまとめます。



まずは、一番詳しいニュースのまとめから。



参考資料: リテラ



記事タイトル


甘利大臣の収賄疑惑に東京地検特捜部が動き出した! 特捜部に10年以上前から眠る「甘利ファイル」とは

2016.01.25



サラート永山が内容を変えずに、複雑な話を幼稚園児でもわかりやすく、まとめます。


要所要所で、専門用語の解説も入れました。


文末に、ボクのコメントを書きます。



甘利明・経済再生兼TPP担当相の賄賂疑惑は、現段階でどうなってるのか?



緊迫の度合いが増えてきました。




  ついに、東京地検特捜部が動き出した!!その原因 とは



■ 1月22日の衆院本会議。



甘利氏の経済演説。


これを、


野党各党(民主、共産、維新、改革結集、生活、社民)が、


ボイコット(集団でたくらむモノを買わないようにする不買行為、認めない行為)。


実名告発で領収証やテープなどの証拠もそろっています。


今週中にも甘利大臣は、辞職必至だと言われています。 




  ココに注目!今後の特捜部の動き



● 甘利氏を近く告発する可能性もある。


● 特捜部は慌てて対応策を検討中。


● 特捜部は、国会での甘利氏の答弁を見て、これはやるしかない、という空気になった。


● 特捜検事たちが注目しているのは、21日の参院決算委員会における甘利氏の発言。



ポイントは、次の3つ。



  週刊文春の取材がきっかけであぶり出された「真実」とは



● 「週刊文春」が報じた千葉県白井市の建設業者からの金銭授受疑惑。


これについて甘利大臣は「記憶があいまい」として明確には否定しなかった。


● 都市再生機構(UR)と建設業者との間で起きたトラブルを解決。


この後、同社と大臣室や神奈川県大和市の地元事務所で再度面会したことを認めた。



● 甘利氏の地元事務所長が業者と個別に面会。


金銭授受を行ったことについて「報道で初めて知った」と発言し、否定することはできなかった。




  検察は、疑惑報道が出ると当事者の釈明を細かく分析する、という話



※ 釈明(しゃくめい)とは

自分の立場や考えを説明して、誤解や非難を解き、理解を求めること。



今回、『文春』に決定的ともいえる証拠を突きつけられました。


甘利氏は、金銭授受や面会の事実を否定できなかった点で、容疑を半分認める『半落ち』になっていると見られています。



※ 半落ち(はんおち)とは


警察用語で、容疑者が犯行の一部を自供している状態のこと。

   

  特捜部は、「文春」の記事の2度目の陳情の場面に注目!!



※ 陳情(ちんじょう)とは


国民が公的機関に問題の実情を陳述(口で述べること)をして、要求する行為。

問題を説明して、何か要求する行為のこと。



 
ことの発端は、千葉の建設会社S社とURの間で起きた道路建設をめぐるトラブル処理…という話



【出来事の流れ】


● 2013年5月

甘利事務所は一色氏から最初の陳情を受ける。


● URから2億2千万円の補償金を引き出す。


● 8月20日

公設第一秘書が、一色氏から謝礼として、500万円を受け取る。


● 11月14日

議員会館でS社の社長が直接、甘利氏に50万円を手渡している。


● 翌14年2月

一色氏は道路建設で新たな支障が出たとして、URにさらなる巨額の補償を求めた。

甘利事務所に再び、陳情を行う。

この時、一色氏は地元事務所で直接、甘利氏にトラブルを説明するファイルを手渡している。

そして、甘利氏から「わかりました」という答えを引き出した。

その際に、再び50万円を甘利氏に直接手渡している。



この二度目の陳情で、口利き依頼と現金の支払いを同時にやっている。

これは『不正の請託』にあたる可能性が高い。



※ 請託(せいたく)とは


一定の職務行為をしてほしいという
依頼を受け、これを承諾して賄賂を受取ること。

明らかに計画的ということ。



これは『受託収賄罪』です。


特捜部は視野に入れる可能性が高いです。



※ 受託収賄罪(じゅたくしゅうわいざい)とは


公務員が請託を受けて賄賂(わいろ)を受け取ること。


職務上の権限に関して、ある行為をしてほしいといった依頼を受け、その報酬として賄賂を受け取る公務員の犯罪を言います。


実際に、賄賂を受け取る段階に至らなくても、賄賂をよこすように要求したり、賄賂をもらう約束をしていれば、それだけで受託収賄罪が成立します。


汚職の犯罪です。


請託(行為の依頼)を受けず、ただ単に賄賂をもらうだけなら、単純収賄罪です。


刑法第 197条の規定になります。


単純収賄罪の場合は5年以下の懲役。


受託収賄罪の場合は7年以下の懲役。




特捜部は今、やる気です。


(全国紙司法クラブ記者)



贈賄側(賄賂を贈った側)が、実名で告発しています。


甘利氏本人が明確に否定できない状態です。


特捜部が、意気込みを見せています。


当然だろう、という見方が出来ます。

 

特捜部は、過去にも甘利氏の不正を立件しようとしていました。


が、挫折しました。


だから、いわば因縁の相手なのだと見られています。




特捜部が捜査に動こうとしたことが過去に何回もあるという話



特捜部にある『甘利ファイル』。


過去の捜査をまとめたものです。


特捜部で、代々引き継がれているそうです。

  


特捜部が最初に狙ったこと
 


2000年代前半の東京都内、補償コンサルタントC社からの不正献金疑惑です。



※ 補償コンサルタントとは


公共工事で出た被害金額の算出を行う会社です。



このC社で内紛が起きました。


新経営陣が旧経営陣を訴える裁判に発展したのです。


この件は、ややこしいので古い者が新しい者に悪者扱いされてる、と頭に入れてください!


その中で、旧経営陣による甘利氏への資金提供や接待が発覚しました。


古い者がお金を汚く使い、たくらんだのです。


甘利氏本人と秘書を代表者とする複数の政治団体に計300万円を提供していたのです。


が、


政治資金収支報告書には、一切記載されていなかったのです。


他にも、甘利氏本人を料亭や高級クラブで接待していたこと、


値の張る版画を贈っていたこと、


これらも発覚しました。


その見返りとして、この企業は甘利氏から何かされました。


それは、


甘利事務所から、「いいもの」をもらったのです。


国のカネが落ちる各地の開発案件を教えてもらいました。


特別に教えてもらえた秘密情報です。


その情報を武器にしました。



ゼネコンに食い込んだと言われています。(当時を知る元検察担当記者)




※ ゼネコンとは


元請負者として、各種の土木・建築工事を一式で発注者から直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者を言います。

一式まとめて引き受ける建設業者です。

だから、大きい会社が多いです。



このとき、新経営陣は民事提訴と、


元社長を特捜部に告発していたのです。


衝撃的なことが起きていたのです。


特捜部は、内偵調査を開始しました。



※ 内偵調査とは、対象となる人物を計画的に尾行したり、あらゆることを調べて、何ヶ月も前から時間をかけて捜査することです。


場合によっては、 内偵調査の担当者の記録用の大学ノートが2、3冊になるケースもあります。


10年分なら、30冊以上あるかもしれません。


記録は担当者のノートに取ってます。


関係先の捜索まで行いました。


が、まだ本格的な捜査には着手してません。


理由は、


特捜部が内偵していた03年頃、小泉政権下でした。


当時、抵抗勢力の経世会をターゲットにしていたから、忙しかったからです。


甘利氏は対象外で、優先順位が後回しでした。


検察の追及を逃れた甘利氏。


その後、捜査の手をかいくぐったのです。


重要閣僚の地位に、のし上がっていったのです。


検察の捜査線は、


おもちゃメーカーのバンダイの御曹司からの裏金疑惑でした。


バンダイ創業者の長男で、社長、会長を歴任した山科誠氏。


この人物が、


財団の財産を私的に流用。


山科元会長が甘利氏に年間200万円もの献金を行っていた上、


甘利大臣が時価100万円程度の絵画を
山科会長に1500万円で購入させていたことが発覚したのです。


この美術品売りつけを、第一次安倍政権の経産相時代に口利きしてもらったことの見返りだった、として特捜部が内偵を始めていたのです。


しかし、この頃は、特捜部が相次ぐ不祥事で弱体化してました。


あまり動かなかったようです。




  東京電力と自民党との癒着が問題視される



11年、東京電力福島第1原発事故が発生。


経済産業相を務めた、当時の甘利氏。


東京電力が、会社ぐるみで選挙支援しました。


そういう疑惑がクローズアップされました。


甘利氏にお金をあげたり、つくして背中を押したのです。


他にもいくつかの不正献金や裏金の告発があります。


特捜部は疑惑が浮かぶごとに内偵を続けました。


捜査ファイルはどんどん膨れあがっています。


 
……………………………………



 サラート永山のコメント


近々、「号外新聞」が出ますね!


突然、街中で配られると思います。


心臓の弱いお父さん、びっくりして体調崩さないようにしてくださいね!


一見、甘利氏をとりまく環境が悪かったのかな?


と思います。


が、本人の性格も関係あると思います。


そこまで図々しく生きられるのが、ある意味、うらやましいですね!


国の経済をまとめる代表者が「本来」あるべきことと、真逆のことをやってます!


その事件に対する怒りの気持ちが原因で、今後、国民の間で生活保護などの不正受給が流行るかもしれません。


こんな国からは、金を取れるだけ、取ってやれ!


などとたくらむ人間も増えるような気がします。


ゲーム理論で考えると、どのような反動が起きるか、わかりません。


甘利氏は、その辺について理解不能ですよね…


そのような状態を、中小企業診断士の資格試験にも出てきますが、次のように表現します。


行動や性質に関する情報の非対称性。


統治する者が、統治される者の状況をわかってないという意味です。


新聞社様、「号外新聞」のラフ原稿(下書き)はもう書きましたか?


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サラート永山が掘り下げて原因分析!…死霊のはらわた煮えくり返るほど、恨んでる?週刊文春を…



不思議でしょうがないです!


大手報道機関が法律を守れないなんて…


素人のネットユーザーでも、小学生でもわかる人はわかるのに…


なぜ?


最初から、わかってるでしょう?


法律…


ふと、ホラー映画「死霊のはらわた」を思い出した!


まさか、報道ステーションが週刊文春を相当レベルで恨んでる?


まずは、詳しいニュースからまとめます。


そのあとに、法律のお話(著作権法)、ボクの推理・コメントをお伝えします!




参考資料: 産経ニュース



記事タイトル


スクープの週刊文春が報ステに抗議文 記事引用元を明示せず
甘利氏疑惑2016.1.22 23:03



■ どこが主人公か?


「週刊文春」編集部だよ!




■ どうしたの?


甘利明経済再生担当相の「賄賂」の金銭授受疑惑を報じたテレビ番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)。

その放送内容に問題があったんだ。



■ 問題とは?


報道ステーションは、放送で週刊文春の記事を引用した。


その時に、雑誌名を明らかにしなかった。


法律で、引用した 引用元を明らかにしないといけない。


が、報道ステーションは、引用元については何も伝えなかった。


週刊文春は、報道ステーションに抗議文を送ったんだ。



■ いつの放送か?


1月20日と21日。



■ 問題の放送内容は?


「週刊文春」(1月28日号)の記事「甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した」を基にして、大臣の疑惑を報道した。

が、引用元を明らかにしなかった。

週刊文春の編集部は「報道に携わる者の倫理として、視聴者に正確な情報を伝えるという観点からも、引用先を明示することが求められる」などとしたよ。

報道ステーションに、謝罪と再発防止を要求した。

1月26日午後5時までに回答を求めているよ。



■ テレビ朝日広報部のコメント


「抗議文を受け取ったのは事実。対応については現在検討中です」としているんだ。


……………………………………


このハプニングに関連した法律について少し触れます。



■ どういう法律なのか?


考えられるものとして、


  著作権法第32条


があります。


以下に示します。



引用元: Wikipedia



  著作権法 第32条



公表された著作物は、引用して利用することができる。


この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。


国若しくは、地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。


ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。



……………………………………


 サラート永山の推理・コメント



週刊文春様、申し訳ありません…


ちょっと書かせて頂きます!


報道ステーションが、引用元を報じなかった原因ですが、


週刊文春様が、過去に報道ステーションについてネガティブな報道したから、恨まれてるのでは…


その恨みが、普通じゃないとか…


「死霊のはらわた」というホラー映画がありました。


はらわたが煮えくり返るほど、恨まれちゃってて、「引用元、出してたまるもんか!!いじわるしてやれ!」と思われてるとか…


いつの間にか、バトルになってないですか?


危ないニオイを感じてますけど…


それか、週刊文春様が抗議文を出した現在の報道ステーションの責任者がアメリカで長い間、仕事しててワシントン支局あがりみたいですよね…


ちょっと裏側、調べました。


ボクの、このサイトのタイトル「裏側ルポ」なので…


ビジネスの感覚が、アメリカン・スタイルで easy come easy go (得やすいものは失いやすい)に慣れちゃってて、「安易さ」が日常化してるとか…


最終チェックに関して、「曖昧」な習慣が改善されないまま、「現状維持」されて時間だけ過ぎてるとか…


こういう場合、モラルの問題もあると思います。


モラルを守る能力が高い団体や人が、「抗議」、「法的措置」といった形できちんとご指導してあげた方が良いと思います。


そうしないと、仲間内だけでは自浄出来ない…と思います。


競合相手の週刊文春様などは、ある時は、「教師」になってあげることも必要かもしれませんね…


と、しみじみと感じました。


ちなみに、ボクは私的にテレビ朝日のプロデューサーなど知人いますけど、テレビ朝日という団体が、昔から「のびのび」してる風潮があるようです。


のびのびすることは、大事なことです。


が、何事も節度があります。


節度を守った上で、のびのびしたり、アメリカン・スタイルのeasyな感覚で進行すれば良いと思います。


テレビ朝日、及び報道ステーションに問題があったとすれば、その辺では…


周囲とズレがあったのかもしれませんね。


わかってたら、ご指摘してあげた方が親切だと思います。


実は、ボク、このテレビ朝日全体の「のびのび」としたズレについて肌で感じてたので、何回か報道ステーションに指摘させて頂いてます。


日本人は、皆様が大人しすぎると思います。


視聴者も、周囲の報道機関も、指摘するべきことは、しっかり指摘してあげるべきだと思います。


この辺の日本人の「整然とした」大人しさは、実は中国がよくわかってます。


鉄道の事故で電車から降ろされて、線路をひたすら歩く日本人の乗客たちについて、中国のニュースサイトは、取り上げてました。


「整然と線路を歩く日本人…中国ではあり得ない…」というように、不思議がってました。


今まで、指摘してくれる人が少なすぎた部分もあると思います。


週刊文春様、この件に関してコメントがあったらボクの名前、「サラート永山」出しても構いませんので、週刊文春、及びネットで、ご意見を公開して頂ければ幸いです。



画像は、ホラー映画「死霊のはらわた」です。イメージ画像です!



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サラート永山が英語で発掘調査! ダボス会議の現場の詳細&画像もあります!



まずは、 「甘利大臣、ダボス会議で疑惑問われる!」に関する最新ニュースのまとめです。



記事タイトル


  ダボス会議の甘利氏、疑惑釈明に追われる


日本テレビ系(NNN)

1月24日 1時25分配信


サラート永山が内容を変えずに、わかりやすくまとめます。



甘利経済再生担当相の新しい動きです。


スイスで世界の政治経済のリーダーが集まる「ダボス会議」がありました。


甘利経済再生担当相は、その会議に出席しました。


が、自らの「賄賂疑惑」という金銭授受を巡る疑惑について釈明に追われました。

 
セッションの場では、アベノミクスの成果を強調した甘利大臣です。


が、司会者から金銭授受を巡る疑惑について質問を受けたのです。



司会者の問い :


「大臣に関するネガティブな報道にどう答えますか?」



甘利大臣の回答 :


「私自身、もう少し明るい気持ちでここに来たかったんですけど、カメラに囲まれるのは、別の意味で囲まれているわけです。ここは私に関するスキャンダルを発信する場ではありませんので」


甘利大臣は、次のように考えを発表しました。


「安倍総理大臣に迷惑をかけているのは本当に忸怩(じくじ)たる思いだ」



※ 忸怩(じくじ)とは、深く恥じることです。


そして、今週中に調査結果を公表する考えを示しました。



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  ダボスの年次総会とは



世界経済フォーラムの中の会談になります。



  世界経済フォーラムとは



● 設立年  1971年


● 種類  非営利団体


● 地位  非営利財団


● 本部 
 スイス ジュネーヴ州コロニー


● 支援の対象地域
(役立つようにつくす地域)はどこか?

 世界


● 会長  

クラウス・シュワブ

ウェブサイト

http://www.weforum.org/



世界経済フォーラム(World Economic Forum)は、ビジネス、政治、アカデミー(学術的なこと)や、その他の社会におけるリーダーたちが連携して行われます。




  目的について



世界・地域・産業のアジェンダ(検討課題)を形成し、世界情勢の改善に取り組むことです。


独立した国際機関として知られています。



  創始者


1971年にスイスの経済学者クラウス・シュワブにより設立されました。


その中に、スイスのダボスで開催される年次総会があります。



  特徴について


約2500名の選ばれた知識人やジャーナリスト、多国籍企業経営者や国際的な政治指導者などのトップリーダーが一堂に会います。


かなり大規模な会談です。


健康や環境等を含めた世界が直面する重大な問題について議論する場です。


簡単に言うと、「議論の場」です。


それが世界規模だと思えばよいと思います。


また、同機関は、東アジアやラテンアメリカなど6-8の地域会議を開催し、中国及び、アラブ首長国連邦においても別の年次総会を開催しています。


さらに、会議だけではなく、同機関はさまざまな研究報告書を発表します。




 今までの年次総会のテーマについて



● 2012年 1月25日-29日


"The Great Transformation: Shaping New Models"


字幕スーパー:

新しく大きな変化を成形していくモデル、要は模範的なもの



● 2013年 1月23日-27日


"Resilient Dynamism"


字幕スーパー

強力な活力


この総会では、創設者クラウス・シュワブによる「地球規模の協力の必要性が今ほど重要な時代はない」との声明を受けました。



● 2014年 1月22−25日


"The Reshaping of the World: Consequences for Society, Politics and Business"


字幕スーパー:

世界の再構築:
社会、政治、そしてビジネスのための結果(良い結果を出すために)



● 2015年


"The New Global Context"


字幕スーパー:

新しい世界的な関係性



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 サラート永山のコメント


甘利大臣は、日本の恥さらしになった!という見方をする政治家、報道機関、国民も多いと思います。


サラート永山は、次のように思います。


国際社会には、「日本の不祥事は、今日始まったことではないことぐらい、知ってるよ!」と思われてるのでは…


問題は、日本政府のせっかくの今後の政策などの発表が、重みがなくなることです。


安っぽく思われてしまう恐れがあります。


リベンジも視野に入れないとなりませんね…


新しい課題が出来ました。


ボクは個人的に、中国があきれかえってると思います。


いつも、日本で問題が起きると、中国はどう思ってるのかな?…と考えてしまいます。


理由は、中国は近隣国なので、関係性が高い国だからです。



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以下より、画像に関する情報です。


情報の出所 :

would economic forumのWebサイト



英文の画像の解説を和訳します。




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1日目の最高の写真です!


2016年1月20日 水曜日


ダボスで世界経済フォーラムの年次総会2016で、最初の一番完成された日に撮られた一番ベストな(最良な)写真を集めたものです。




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 議会センターに表示された参加国の旗です。




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 ジャスティン・トルドー(カナダ首相)は、セッションの間にカナダの進歩に向けたチャンスを話します。



IMG_20160124_105000


 人型ロボットが、参加者と握手をします。(手を見ると、ロボットの手なのですぐにわかる)




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 ヨルダンハシミテ王国のアル・アブドラ女王です。

人道的な緊急事態が起きていることを発表しています。

世界各国の工業発展について話します。



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 会場の準備をするスタッフは、年次総会2016の準備中に、「仮想現実スペース」という見せ物をテストしています。






日本もイラン制裁解除!まとまりのある詳しい情報です。幼稚園児でもわかるように説明します。



最初に確認しておこう!重要ポイント



前提知識として、頭にインプットして頂きたい大事な情報をご説明します。


● イランは、世界7位の石油産出国。


● イランは、世界有数の石油やガスの埋蔵量を誇る。



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まずは、最新ニュースのまとめから!



TBSニュース


記事タイトル


日本もイラン制裁解除、増産で原油安加速か


2016年1月23日(土) 1時22分



サラート永山が内容を変えずに、幼稚園児でもわかるように、まとめます。



日本は、欧米に続いて、ある大きなことをしたんだ!


22日にイラン制裁を解除したよ。



 日本政府の重要コメント


岸田文雄外務大臣のお言葉だよ。


「対イラン措置の解除を契機に、これまでのイランとの伝統的友好関係をさらに発展させていきたい」

 

 日本政府の大きな動き


日本政府は、来月(2月)にも投資協定に署名する考えを示しました。


日本の企業が、イランにまた進出する環境を整えていくためだよ。



  欧米諸国の動き


欧米諸国は、みんな相次いでイランの経済制裁を解除したよ。


イランは原油の輸出を増やす見通しになったよ。



  イランが制裁を受けていた時、困っていたこと


制裁を受けていた時は、イランの産油量は、1日に300万バレルを割るくらいまで減っていたんだよ。


今はそれを、1日に400万バレル近くに戻していこうという動きがあるよ。


今後は、原油安につながる可能性があるよ。



イランとサウジアラビア 関係悪化


イランとサウジアラビアは、国交断絶してるんだよ。


とても深刻なんだ。


理由は、みんなも知ってると思うけど、サウジアラビアによるイスラム教聖職者の処刑だよ。


それをきっかけに、イランにあるサウジアラビア大使館への襲撃事件が起きているんだ。



サウジアラビアの動きと意思表示


1月21日、イスラム諸国が加盟するイスラム協力機構の緊急外相会談という、大きな会談があったんだ。


それに、イランの外務次官が出席したんだよ。


でもね、仲良くなるどころか、サウジアラビア側が、イラン政府を厳しく非難しているんだ。


サウジアラビアの方が、強く出ているようだよ。


サウジアラビアが、イランのことを「お前はイヤだよ!」って強く出ているんだよ。


イランとサウジアラビアの溝は、まだ埋まってないんだよ。


ずっとケンカしているんだ。



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サラート永山のコメント



サウジアラビアにイスラム国が引っ越すという情報があります。



詳しくは、こちらのボクの記事をお読みくださいませ!

アメリカの外交専門誌による情報です。



記事タイトル


イスラム国、サウジアラビアに引っ越し&繁殖の兆し サラート永山


 エントリーはこちら

  ↓↓↓

http://sallat.gger.jp/archives/1050458598.html



水面下で、サウジアラビアにイスラム国が味方としてつくと思います。


イランは、必要に迫られて核開発をまた始めるニオイがします。


中東バランスは、めちゃめちゃです。


そのような状況の中、日本の存在価値は、how much ? (どれぐらい?)


日本にとってのメリットって、how much ? (どれぐらい?)


すみません…幼稚園児でもわかりやすい記事のはずなのに、英語使ってますね…


英語使ってる箇所だけ、英才教育を受けている幼稚園児 対象だと思ってください!


日本の中東での存在価値って、あまり期待出来ないと思います。


なぜなら、日本はイランにビジネス展開出来るけど、イランとサウジアラビアの仲介役までは出来ない…


日本に、中東バランスを支える要素はたくさんはない。


逆に、日本はイランを潤わせてあげて、産油国のサウジアラビアを枯れさせてしまう恐れもあります。


中東バランスを乱す要素もゼロではない…


日本にとってのメリットは、一時的で将来性は期待出来ない。


イランがまた核開発しないか様子見しながらの「慎重姿勢」が必要です。


よくも悪くも巻き込まれてる部分もありますね…


冷静に見守るしかないですよね…





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