なぜ、 B52なのか?ワケがあります。真相、理由、わかりやすく説明します!
まずは、何が起きているのか?
最新ニュースをお伝えします!
産経新聞 1月 11日 (月)付
記事タイトル
米軍、B52を韓国に急派
核搭載可能 北へ圧力
重要な部分だけ、サラート永山が抜粋して内容を変えずに、わかりやすくまとめます。
■ 米軍のB52の行動について
水爆実験を行った北朝鮮を、けん制するため、韓国の烏山(オサン)基地周辺の上空で、韓国軍のF15戦闘機、米軍のF16戦闘機とともに低空飛行しました。
同日、グアムに戻りました。
※ これからニュースで、韓国の烏山(オサン)基地が登場することが多くなると思われます。
日本の報道機関は、外国語の人名や
地名などが登場しても、読み方を報道しないことが多いので、サラート永山が代わりに、ご説明しました。
◆ 忘れない覚え方 ◆
おっさんが、たくさんいる 烏山(オサン)基地と覚えると忘れないと思います。
「おっさん」と「おやじ」は違うらしいですが、この記事は軍事情報なので、ご説明しません。
すみません…
■ B52の強み
地下施設を破壊する特殊貫通弾「バンカーバスター」も搭載可能です。
北朝鮮の平壌中枢や地下施設に打撃を与えることができるため、北朝鮮はB52の朝鮮半島への展開に神経質になっています。
■ なぜ、 B52が選ばれたのか?
北朝鮮の核施設は、地下に集中している可能性があります。
従って、地下を貫通させて爆撃させる力を見せつけて、北朝鮮をけん制する狙いがあると思われます。
■ 地中貫通爆弾(英語でBunker Buster:バンカーバスター)とは
硬化目標や地下の目標を破壊するための特殊な航空爆弾です。
特殊貫通弾とも呼ばれます。
● メカニズムについて
高い空から投下する位置エネルギーによって、大きな速度を得ます。
地上目標のコンクリートや盛土を貫通して、地中深くで爆発します。
● 落下方法について
自由落下、ロケットブースターで加速させる方法があります。
貫通能力が使用方法によって異なります。
自由落下の場合には、粘土層を30m、
ロケットで加速した場合には、鉄筋コンクリート壁を6.7m貫通する力があります。
落下・貫通時の物理力に耐えるために弾殻は厚いです。
貫通距離が求められるものは、弾体が細長いです。
■ stealth aircraft
(ステルス・エアークラフト) とは
添付した画像に、たくさん登場してますが、深海魚のエイのような三角の平たい飛行機のことです。
画像の中には、radar evading B2 bonberという文字が書いてあるものもあります。
米軍の飛行機で、ステルス技術があるものです。
ステルス技術とは、敵から姿がバレないように隠す技術です。
ステルスの飛行機は、レーダーの反射や放出で姿を隠します。
他に、高周波(RF)スペクトルと音を減らすなど、いろいろなステルス技術を使い、敵からの発見を避けるように設計されています。
ステルスの飛行機は、多くは平たい形です。
画像は、 B52、地中貫通爆弾(英語でBunker Buster:バンカーバスター)と、それにより爆撃した様子などです。