deep survey reportage for
world military and terrorism

chief managing editor :
sallt nagayama



はじめに

過激派組織「イスラム国」に対抗するため、
米軍主導の有志連合の訓練を
受けているシリアの反体制派
「新シリア軍」
(アメリカがつけた名前)が、
支給されたピックアップトラックや
弾薬の一部をアルカイダ系の
「ヌスラ戦線」に引き渡していたことが25日、
明らかになりました。

過去にも同じような
アメリカ諜報史上に残る
CIAの大失敗が起きていました!

またまた同じパターンの可能性も…

本当にあった前代未聞のアルカイダ、
ダブルスパイの自爆テロ事件を
前々から調査していたので
ご報告します!!


【ダブルスパイ(二重スパイ)とは】

一方の国や勢力が送り込んだスパイが、
同時に相手側のスパイでもあることを言います。

この自爆テロ事件の場合は、
アメリカが送り込んだスパイ
だったのに、
相手側(アルカイダ)の味方をしている
スパイです。

結局、最終的には
裏切り行為をするスパイ、

一方の国や勢力の味方のフリを
して化けているスパイ、

実際、お面はかぶってないけど
実質的には、化けてるんだから
お面をかぶっている、
と考えるとわかりやすいと思います。

新シリア軍にも、
このようなダブルスパイがいたと
思われます。

新シリア軍の
新型ダブルスパイかもしれませんね。


……………………………………

時は、2009年12月30日、

アメリカ諜報史上に残る
「 諜報活動大失敗 」という前代未聞の事件が起きていました。

アフガニスタン東部のホースト州に
あるアメリカ中央情報局(CIA)の
基地で自爆テロが発生しました。  

7名のCIA要員と
1名のヨルダン政府関係者等が
死亡しました。

ここまで立派な人材に犠牲者を
出すなんて、アメリカがひっくり返るほどの大、大、大失敗!でした。

「一度にこれだけ多数のCIA要員が殺害されたのは、過去30年間を振り返っても例がない」
「前代未聞!」です。

アメリカの諜報史上に残るCIAの大失敗として記録されました。

しかも自爆テロ犯は、
CIAが911テロ事件以来、緊密に協力してきた親米アラブ国家ヨルダンの情報機関がアルカイダに潜入させていた
スパイだったことが明らかになっています。

アメリカは「悪い意味ですごい人」を信用して接触してしまいました。

まんまと、だまされてしまいました。

映画のようですが、
本当にあった話なんです。

CIAは、「ヨルダン情報機関とアルカイダの二重(ダブル)スパイによる自爆テロ」の裏技により、
地獄に落とされたわけです。

このテロ事件は、
アメリカ情報機関の脆弱性、
対アルカイダ戦争の難しさ、
を物語っています。


【テロリストの自爆テロ作戦、
     大成功!に至るまで】

海外メディアの情報を整理します。

2009年12月30日の朝の出来事です。

場所はパキスタン。

「諜報活動」に従事していたヨルダン情報機関GIDのスパイで医師の
フマム・ハリル・アブムラル・バラウィ(これよりドクター・フマムと書きます)が、
自爆テロ犯で事件の主人公です。

なんだか、頭の良さそうな、
すごい人物が主役ですね…

ヨルダン情報機関GIDには、
アメリカと同盟国をだますダブルスパイがいる、
アルカイダ、イスラム国の
諜報活動を手伝っている
可能性が高いことを
教えてくれた事件です。

ドクター・フマムは、
パキスタンとアフガニスタンの国境の1つグラーム・ハーンを通過しようとして、
アフガン陸軍のコマンダーと
落ちあいました。

通称「アルガワン」と呼ばれる
このアフガン軍人は、
ホースト州にあるCIAの
「チャップマン」基地の警備責任者です。

ドクター・フマムは、
「警備の一番偉い人」を右腕にしています。

こういうところがすごいですよね。

着眼点が人と違うのですね…

二人はホースト州の近くの村、
メルマンディまで車で向いました。

そこに用意してあった
赤のトヨタ・カローラに乗り換えたのです。

えっ?、 ドクター・フマムは日本車に乗ったの?

そうです。

アルカイダでは、たくさんの
日本製の工事車両、
乗用車を使っていました。

当時、アルカイダは
日本の甲府で日本製の車両などを
まとめ買いしていました。

海外の報道機関から得た情報です。

ドクター・フマムの話に戻ります。

アルガワンがこのカローラを運転し、
ドクター・フマムは、
後部座席に座りました。

そこからCIAのチャップマン基地までは約40分と、近いです。

地元では、ここがCIAの基地であることはよく知られていました。

そのため、警備は厳重です。

高い土壁で囲われた基地の外周には、
アフガン人警備員がたくさんいて、AK-47軍用ライフルを構えています。

これだけでも、物々しい雰囲気ですね…

基地の周りの4カ所には要塞化された
見張り塔という専用の施設があります。

警備は24時間体制です。

眠らない警備体制です。

アメリカ的には、
パーフェクトのつもり、なのでしょうね。

基地の敷地内には、
蛇腹形鉄条網のついたフェンスがあります。

このタイプのフェンスは、
沖縄米軍基地など、
どこにでもあります。

3つ目のゲートには、
アメリカ軍の兵士が複数人、
警備をしています。

このように、
3層にもわたる警備体制があったのです。

にもかかわらず、です。

大失敗が起きたのです!!

内部にスパイがいたら
厳しい警備体制は、あまり関係ないです。本当に…

ドクター・フマムを乗せた車は一度もセキュリティ・チェックを受けずに、
CIAや陸軍情報部の建物が並ぶ
基地の内部に入って行きました。

「入った」のではなく、「侵入」
ですよね…

これが ドクター・フマムたちの
巧妙な策略です!

外周警備をしているアフガン人たちにこの重要なスパイの ドクター・フマム
を見られたくなかったみたいです。

そのためなのか、警備員たちは
「赤いカローラの客人にセキュリティ・チェックをすることなく基地内に入れるように」と、
事前に指示を受けていました。

ということは、
指示を出した人物は
ドクター・フマムがスパイで
テロを起こす計画を知っていた、
ということです。

基地内に入ってからは、
このドクター・フマムが乗った
カローラを米陸軍のエスコート車両が先導しました。

米軍は、 ドクター・フマムが悪意あるスパイでテロをたくらんでいたことを
ここでも知らなかったのです。

完全にだまされています。

ドクター・フマムは、基地の中に
侵入したあと、自爆テロを起こしたようです。

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