元国会議員秘書 候補者、サラート永山より速報!政治家と秘書は別々の行いはしない!一心同体!が基本です。
金銭授受疑惑で、甘利大臣秘書が「URを威圧した」
「その録音を入手している!」という報道が流れてます。
甘利大臣は、「何も知らない」「最初から、はめられた」という発言をしています。
政治家とその秘書の関係について、サラート永山は詳しいです。
その理由は、ボクは過去に国会議員秘書にヘッドハンティングされたことがあり、議員本人と面接していて、あと一歩で本格的に秘書を担当する話まで出ていた時があったからです。
議員に秘書の仕事内容を詳しく聞いてます。
議員本人と面接した時、次の仕事を頼んでも良いか?と確認の意味で聞かれました。
● 代筆
(おそらく、毛筆で丁寧に手紙などを書く作業と、万年筆などを使って一般的な書類を書く作業など多種多様にある)
● 議員本人の銀行口座のATMから、お金を引き出して議員に渡す仕事。
議員本人に「そのような仕事を君に頼んでも良いかね?」と聞かれました。
ボクは、「はい。」と答えました。
が、代筆の時に、ボクが書く文字が不合格だと言われ、面接に落ちました。
ボクが書く文字が、代筆に向いてる文字だったら今頃、国会議員秘書です。
その時代は、竹下内閣です。
その議員は、総理大臣の秘書になりました。
議員のお名前のご報告は、控えさせて頂きます。
この面接の時に、国会議員秘書は、議員の身の回りの世話のほとんどすべてを任せられるのだと知りました。
ということは、場合によっては、議員が病気の時の介護や下の世話、議員の親族のメンタルケアまでやらされます。
何から何まで、一心同体です。
ということは、甘利大臣と甘利大臣の秘書が、別々の考えを持ち、別々の行いをすることはあり得ません。
別々の考えや行いをするとしたら、秘書が秘書という仕事を完全に退職して、政界から離れた時です。
秘書をやっている間は、政治家と一心同体です。
従って、甘利大臣が嘘をついてると思われます。
安倍総理などに助言されて、そのように「何も知らない」と嘘をつけ!と言われたのかもしれません。
理由は、今後も甘利大臣を政界で使いたいからでは。
取り急ぎ、政界の裏話、特に秘書の仕事について詳しいボクから、推測出来る実情をご報告しました。
以下より、 週刊文春の関連記事のまとめです。
週刊文春
スクープ速報
記事タイトル
金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!
2016.01.27 16:00
甘利明TPP担当大臣(66)と秘書の金銭授受疑惑で、公設秘書二人のUR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利きの詳細が、週刊文春の取材でわかっています。
二人は、公設第一秘書の清島健一・大和事務所所長と、政策秘書の鈴木陵允氏です。
※ サラート永山の調査結果ですが、「 政策秘書 」になるには、国会議員秘書の場合も、大臣秘書の場合も、国会議員政策担当秘書の資格試験に合格しないとなりません。
面接希望者のためのパンフレット等案内資料(「国会議員政策担当秘書」などの資格試験の願書を含む)が参議院、衆議院の受付に匹敵した案内室に、おいてあるそうです。
※ 政策秘書とは
国会議院の政策立案能力を高めることが目的とされています。
1994年1月に導入された政策スタッフ秘書です。
国会法上2人まで認められていた公設秘書に、新たに増員されたものです。
従来の第一秘書より、1ランク上の給与が支払われます。
甘利事務所側の行いについてです。
道路建設を巡る補償交渉を巡り、千葉県内の建設会社の総務担当者から、約1200万円にのぼる金銭や接待を受けて、URに対し、口利きを行なっていました。
週刊文春が入手した録音によれば、清島所長は、2015年10月27日に衆院議員会館を訪れたURの総務部長と国会担当職員を、鈴木秘書が「威圧した」と語っているそうです。
詳しくは、下記の週刊文春の引用文をお読みください。
【引用】
〈開口一番威圧したんですよ。私たちは、今までこれほどこじれた話なんだから、現場ではなく、ちゃんと本社に持って帰る話だろうという話をしてたんです〉
〈最初にガツンと会った瞬間に「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」って言ったから〉
さらに、清島所長は12月1日には、URの総務部長と大和事務所で面談。
〈「駄目なら駄目なりにね、なんで値段上げられないのかね」って言ったら、「そうですよね」と〉
など、URに対し補償金額の話をした上で、
〈「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」と言った〉
と、甘利大臣の関与をうかがわせる発言もしていた。
週刊文春では、甘利事務所に確認を求めたが、締め切りまでに返答はなく、URは「調査中」と回答した。
URに対する口利きの詳細が判明し、あっせん利得処罰法違反の疑いが強まったことで、甘利大臣のさらなる説明責任が求められることになる。