有事に備えて
「新シリア軍」と一緒に
「シリア電子軍」も視野に
入れて頂くと
よろしいと思います。
先日、「新シリア軍」に関する
記事を執筆したところ、
訪問者が多く、
検索上位にアップされました。
それに伴い、「新シリア軍」に
関連性のある「シリア電子軍」
に関する基本情報と
最近の事件をお届けします。
英米などの機関がサイバー攻撃を
受けたら、
「シリア電子軍」が犯人の
可能性もあります。
【シリア電子軍とは】
シリアのハッカー集団のことです。
シリアのアサド大統領を
支持していることで
知られています。
広範囲で
様々なサイトを攻撃しています。
アサド大統領からも
シリア電子軍に対して
「大切な同胞だ!」という
称賛の声を送っています。
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【最近のシリア電子軍による事件】
米陸軍は、2015年 6月8日
公式のサイト「Army.mil」が
ハッカー攻撃を受けたことを
明らかにしています。
ハッキングを受けたため、
米陸軍はこのウェブサイトを
一時的に閉鎖しました。
このウェブサイトは、
一般的に公開しても良い基本情報を
掲載しただけで、
機密情報や個人情報は
含まれてない、
この攻撃による情報流出は
ないと発表して
人々を安心させました。
「シリア電子軍」は、
「お前たちの指揮官は
戦闘で死なせるために
人びとを訓練していることを認めた」
「だから、
ハッカー攻撃を実行した」
とアメリカを批判するメッセージを
表明しています。
ツイッターでも同じような
メッセージを発信しています。
シリア電子軍は、
これまでもシリア政府軍に
対抗する反政府武装勢力を
強く批判しています。
ハッカー攻撃や
サービス妨害攻撃を続けています。
近年では、
各国のメディアも攻撃対象に
なっていて脅威とされています。
2013年には、
「米ホワイトハウスが
攻撃された!」
という偽の情報を流しました。
このため、
米株式市場が一時的に
下落しています。
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おわりに
日本も狙われているかも
しれません。
アメリカのIT企業の幹部が
Japanese security is
allmost nothing !!
(日本のセキュリティはザルだよ!)
と言っていたそうです。
民間人が勉強を重ねることも
大事なことですが、
政府に対策を強化して頂く必要が
ありますね…
永遠のテーマだと思います。
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