サラート永山の政治経済・軍事・テロ専門◆裏側調査ルポ

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カテゴリ: ジャーナリズム


あまり明らかになってない!

どうしたの?カンケー。

何か裏がありそうなニオイがする!

そこで、サラート永山の推理をお伝えします。



先方の作戦とは


結論から言うと、先方にそれなりの意図があったのでは…


何も恨みがないなら、わざわざ時間とお金と労力をかけて、そのような面倒くさいことしないですよね。


先に甘利氏が先方を怒らせたとしか思えない。


そうでないと、先方がそのように動くわけない!!


と思います。


おそらく、甘利氏から次のことを言ったのでは…


「ビジネスの協力してやるから、見返りに賄賂をくれ!」というようなことを言ったか、


「当たり前の常識、守れよ!」と遠まわしに言ったか、


それに近いことが起きてるのでは…



露骨に、そのようには言わないでしょうけど、甘利氏は遠まわしにお金を取るみたいです。


例えば、見返りにお金を取りたい時、絵画などを相手に売りつけて「金を請求」する甘利スタイルがあるようです。


詳しくは、ボクが執筆した次の記事をお読み頂ければ、と思います。



記事タイトル


賄賂大臣の甘利、逮捕の可能性! 東京地検特捜部の動き、わかりやすく


 エントリーはこちら 

  ↓↓↓

http://sallat.gger.jp/archives/1050685031.html




それが一回だけではなく、何回も起きてるから恨まれて、「証拠」をつかんでやる!


という方向に向かったのでは…


ご参考までに、 甘利氏会見の最新情報をわかりやすくまとめます。



産経新聞


記事タイトル


「先方は最初から隠し撮り目的」金銭授受疑惑で甘利氏会見


1月25日 20時12分配信



甘利明 経済再生担当相の25日の記者会見。


週刊文春が報じた金銭授受疑惑をめぐり、甘利氏側に現金を渡した千葉県の建設業者。


それについて、甘利氏は「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ。こちらは慎重になっている」と述べました。


さらに、「こちらにアプローチ(接触)する最初から、いろいろな仕掛けを行っているのか」とも語り、業者の姿勢に疑問を示しました。

 
甘利氏が、建設業者から現金50万円を2度直接受け取ったとされる疑惑については「私に関することは今週中に会見で明らかにし、説明責任を果たしていく」と強調しました。


秘書らの金銭疑惑の調査については「第三者による事実確認、調査を鋭意行っている。ある程度時間を要すると思うが、まとまり次第公表する機会をつくる」と述べました。




サラート永山が法的な情報を徹底調査!捜査のメスはすぐそこに!わかりやすくまとめます。



まずは、一番詳しいニュースのまとめから。



参考資料: リテラ



記事タイトル


甘利大臣の収賄疑惑に東京地検特捜部が動き出した! 特捜部に10年以上前から眠る「甘利ファイル」とは

2016.01.25



サラート永山が内容を変えずに、複雑な話を幼稚園児でもわかりやすく、まとめます。


要所要所で、専門用語の解説も入れました。


文末に、ボクのコメントを書きます。



甘利明・経済再生兼TPP担当相の賄賂疑惑は、現段階でどうなってるのか?



緊迫の度合いが増えてきました。




  ついに、東京地検特捜部が動き出した!!その原因 とは



■ 1月22日の衆院本会議。



甘利氏の経済演説。


これを、


野党各党(民主、共産、維新、改革結集、生活、社民)が、


ボイコット(集団でたくらむモノを買わないようにする不買行為、認めない行為)。


実名告発で領収証やテープなどの証拠もそろっています。


今週中にも甘利大臣は、辞職必至だと言われています。 




  ココに注目!今後の特捜部の動き



● 甘利氏を近く告発する可能性もある。


● 特捜部は慌てて対応策を検討中。


● 特捜部は、国会での甘利氏の答弁を見て、これはやるしかない、という空気になった。


● 特捜検事たちが注目しているのは、21日の参院決算委員会における甘利氏の発言。



ポイントは、次の3つ。



  週刊文春の取材がきっかけであぶり出された「真実」とは



● 「週刊文春」が報じた千葉県白井市の建設業者からの金銭授受疑惑。


これについて甘利大臣は「記憶があいまい」として明確には否定しなかった。


● 都市再生機構(UR)と建設業者との間で起きたトラブルを解決。


この後、同社と大臣室や神奈川県大和市の地元事務所で再度面会したことを認めた。



● 甘利氏の地元事務所長が業者と個別に面会。


金銭授受を行ったことについて「報道で初めて知った」と発言し、否定することはできなかった。




  検察は、疑惑報道が出ると当事者の釈明を細かく分析する、という話



※ 釈明(しゃくめい)とは

自分の立場や考えを説明して、誤解や非難を解き、理解を求めること。



今回、『文春』に決定的ともいえる証拠を突きつけられました。


甘利氏は、金銭授受や面会の事実を否定できなかった点で、容疑を半分認める『半落ち』になっていると見られています。



※ 半落ち(はんおち)とは


警察用語で、容疑者が犯行の一部を自供している状態のこと。

   

  特捜部は、「文春」の記事の2度目の陳情の場面に注目!!



※ 陳情(ちんじょう)とは


国民が公的機関に問題の実情を陳述(口で述べること)をして、要求する行為。

問題を説明して、何か要求する行為のこと。



 
ことの発端は、千葉の建設会社S社とURの間で起きた道路建設をめぐるトラブル処理…という話



【出来事の流れ】


● 2013年5月

甘利事務所は一色氏から最初の陳情を受ける。


● URから2億2千万円の補償金を引き出す。


● 8月20日

公設第一秘書が、一色氏から謝礼として、500万円を受け取る。


● 11月14日

議員会館でS社の社長が直接、甘利氏に50万円を手渡している。


● 翌14年2月

一色氏は道路建設で新たな支障が出たとして、URにさらなる巨額の補償を求めた。

甘利事務所に再び、陳情を行う。

この時、一色氏は地元事務所で直接、甘利氏にトラブルを説明するファイルを手渡している。

そして、甘利氏から「わかりました」という答えを引き出した。

その際に、再び50万円を甘利氏に直接手渡している。



この二度目の陳情で、口利き依頼と現金の支払いを同時にやっている。

これは『不正の請託』にあたる可能性が高い。



※ 請託(せいたく)とは


一定の職務行為をしてほしいという
依頼を受け、これを承諾して賄賂を受取ること。

明らかに計画的ということ。



これは『受託収賄罪』です。


特捜部は視野に入れる可能性が高いです。



※ 受託収賄罪(じゅたくしゅうわいざい)とは


公務員が請託を受けて賄賂(わいろ)を受け取ること。


職務上の権限に関して、ある行為をしてほしいといった依頼を受け、その報酬として賄賂を受け取る公務員の犯罪を言います。


実際に、賄賂を受け取る段階に至らなくても、賄賂をよこすように要求したり、賄賂をもらう約束をしていれば、それだけで受託収賄罪が成立します。


汚職の犯罪です。


請託(行為の依頼)を受けず、ただ単に賄賂をもらうだけなら、単純収賄罪です。


刑法第 197条の規定になります。


単純収賄罪の場合は5年以下の懲役。


受託収賄罪の場合は7年以下の懲役。




特捜部は今、やる気です。


(全国紙司法クラブ記者)



贈賄側(賄賂を贈った側)が、実名で告発しています。


甘利氏本人が明確に否定できない状態です。


特捜部が、意気込みを見せています。


当然だろう、という見方が出来ます。

 

特捜部は、過去にも甘利氏の不正を立件しようとしていました。


が、挫折しました。


だから、いわば因縁の相手なのだと見られています。




特捜部が捜査に動こうとしたことが過去に何回もあるという話



特捜部にある『甘利ファイル』。


過去の捜査をまとめたものです。


特捜部で、代々引き継がれているそうです。

  


特捜部が最初に狙ったこと
 


2000年代前半の東京都内、補償コンサルタントC社からの不正献金疑惑です。



※ 補償コンサルタントとは


公共工事で出た被害金額の算出を行う会社です。



このC社で内紛が起きました。


新経営陣が旧経営陣を訴える裁判に発展したのです。


この件は、ややこしいので古い者が新しい者に悪者扱いされてる、と頭に入れてください!


その中で、旧経営陣による甘利氏への資金提供や接待が発覚しました。


古い者がお金を汚く使い、たくらんだのです。


甘利氏本人と秘書を代表者とする複数の政治団体に計300万円を提供していたのです。


が、


政治資金収支報告書には、一切記載されていなかったのです。


他にも、甘利氏本人を料亭や高級クラブで接待していたこと、


値の張る版画を贈っていたこと、


これらも発覚しました。


その見返りとして、この企業は甘利氏から何かされました。


それは、


甘利事務所から、「いいもの」をもらったのです。


国のカネが落ちる各地の開発案件を教えてもらいました。


特別に教えてもらえた秘密情報です。


その情報を武器にしました。



ゼネコンに食い込んだと言われています。(当時を知る元検察担当記者)




※ ゼネコンとは


元請負者として、各種の土木・建築工事を一式で発注者から直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者を言います。

一式まとめて引き受ける建設業者です。

だから、大きい会社が多いです。



このとき、新経営陣は民事提訴と、


元社長を特捜部に告発していたのです。


衝撃的なことが起きていたのです。


特捜部は、内偵調査を開始しました。



※ 内偵調査とは、対象となる人物を計画的に尾行したり、あらゆることを調べて、何ヶ月も前から時間をかけて捜査することです。


場合によっては、 内偵調査の担当者の記録用の大学ノートが2、3冊になるケースもあります。


10年分なら、30冊以上あるかもしれません。


記録は担当者のノートに取ってます。


関係先の捜索まで行いました。


が、まだ本格的な捜査には着手してません。


理由は、


特捜部が内偵していた03年頃、小泉政権下でした。


当時、抵抗勢力の経世会をターゲットにしていたから、忙しかったからです。


甘利氏は対象外で、優先順位が後回しでした。


検察の追及を逃れた甘利氏。


その後、捜査の手をかいくぐったのです。


重要閣僚の地位に、のし上がっていったのです。


検察の捜査線は、


おもちゃメーカーのバンダイの御曹司からの裏金疑惑でした。


バンダイ創業者の長男で、社長、会長を歴任した山科誠氏。


この人物が、


財団の財産を私的に流用。


山科元会長が甘利氏に年間200万円もの献金を行っていた上、


甘利大臣が時価100万円程度の絵画を
山科会長に1500万円で購入させていたことが発覚したのです。


この美術品売りつけを、第一次安倍政権の経産相時代に口利きしてもらったことの見返りだった、として特捜部が内偵を始めていたのです。


しかし、この頃は、特捜部が相次ぐ不祥事で弱体化してました。


あまり動かなかったようです。




  東京電力と自民党との癒着が問題視される



11年、東京電力福島第1原発事故が発生。


経済産業相を務めた、当時の甘利氏。


東京電力が、会社ぐるみで選挙支援しました。


そういう疑惑がクローズアップされました。


甘利氏にお金をあげたり、つくして背中を押したのです。


他にもいくつかの不正献金や裏金の告発があります。


特捜部は疑惑が浮かぶごとに内偵を続けました。


捜査ファイルはどんどん膨れあがっています。


 
……………………………………



 サラート永山のコメント


近々、「号外新聞」が出ますね!


突然、街中で配られると思います。


心臓の弱いお父さん、びっくりして体調崩さないようにしてくださいね!


一見、甘利氏をとりまく環境が悪かったのかな?


と思います。


が、本人の性格も関係あると思います。


そこまで図々しく生きられるのが、ある意味、うらやましいですね!


国の経済をまとめる代表者が「本来」あるべきことと、真逆のことをやってます!


その事件に対する怒りの気持ちが原因で、今後、国民の間で生活保護などの不正受給が流行るかもしれません。


こんな国からは、金を取れるだけ、取ってやれ!


などとたくらむ人間も増えるような気がします。


ゲーム理論で考えると、どのような反動が起きるか、わかりません。


甘利氏は、その辺について理解不能ですよね…


そのような状態を、中小企業診断士の資格試験にも出てきますが、次のように表現します。


行動や性質に関する情報の非対称性。


統治する者が、統治される者の状況をわかってないという意味です。


新聞社様、「号外新聞」のラフ原稿(下書き)はもう書きましたか?


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サラート永山が掘り下げて原因分析!…死霊のはらわた煮えくり返るほど、恨んでる?週刊文春を…



不思議でしょうがないです!


大手報道機関が法律を守れないなんて…


素人のネットユーザーでも、小学生でもわかる人はわかるのに…


なぜ?


最初から、わかってるでしょう?


法律…


ふと、ホラー映画「死霊のはらわた」を思い出した!


まさか、報道ステーションが週刊文春を相当レベルで恨んでる?


まずは、詳しいニュースからまとめます。


そのあとに、法律のお話(著作権法)、ボクの推理・コメントをお伝えします!




参考資料: 産経ニュース



記事タイトル


スクープの週刊文春が報ステに抗議文 記事引用元を明示せず
甘利氏疑惑2016.1.22 23:03



■ どこが主人公か?


「週刊文春」編集部だよ!




■ どうしたの?


甘利明経済再生担当相の「賄賂」の金銭授受疑惑を報じたテレビ番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)。

その放送内容に問題があったんだ。



■ 問題とは?


報道ステーションは、放送で週刊文春の記事を引用した。


その時に、雑誌名を明らかにしなかった。


法律で、引用した 引用元を明らかにしないといけない。


が、報道ステーションは、引用元については何も伝えなかった。


週刊文春は、報道ステーションに抗議文を送ったんだ。



■ いつの放送か?


1月20日と21日。



■ 問題の放送内容は?


「週刊文春」(1月28日号)の記事「甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した」を基にして、大臣の疑惑を報道した。

が、引用元を明らかにしなかった。

週刊文春の編集部は「報道に携わる者の倫理として、視聴者に正確な情報を伝えるという観点からも、引用先を明示することが求められる」などとしたよ。

報道ステーションに、謝罪と再発防止を要求した。

1月26日午後5時までに回答を求めているよ。



■ テレビ朝日広報部のコメント


「抗議文を受け取ったのは事実。対応については現在検討中です」としているんだ。


……………………………………


このハプニングに関連した法律について少し触れます。



■ どういう法律なのか?


考えられるものとして、


  著作権法第32条


があります。


以下に示します。



引用元: Wikipedia



  著作権法 第32条



公表された著作物は、引用して利用することができる。


この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。


国若しくは、地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。


ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。



……………………………………


 サラート永山の推理・コメント



週刊文春様、申し訳ありません…


ちょっと書かせて頂きます!


報道ステーションが、引用元を報じなかった原因ですが、


週刊文春様が、過去に報道ステーションについてネガティブな報道したから、恨まれてるのでは…


その恨みが、普通じゃないとか…


「死霊のはらわた」というホラー映画がありました。


はらわたが煮えくり返るほど、恨まれちゃってて、「引用元、出してたまるもんか!!いじわるしてやれ!」と思われてるとか…


いつの間にか、バトルになってないですか?


危ないニオイを感じてますけど…


それか、週刊文春様が抗議文を出した現在の報道ステーションの責任者がアメリカで長い間、仕事しててワシントン支局あがりみたいですよね…


ちょっと裏側、調べました。


ボクの、このサイトのタイトル「裏側ルポ」なので…


ビジネスの感覚が、アメリカン・スタイルで easy come easy go (得やすいものは失いやすい)に慣れちゃってて、「安易さ」が日常化してるとか…


最終チェックに関して、「曖昧」な習慣が改善されないまま、「現状維持」されて時間だけ過ぎてるとか…


こういう場合、モラルの問題もあると思います。


モラルを守る能力が高い団体や人が、「抗議」、「法的措置」といった形できちんとご指導してあげた方が良いと思います。


そうしないと、仲間内だけでは自浄出来ない…と思います。


競合相手の週刊文春様などは、ある時は、「教師」になってあげることも必要かもしれませんね…


と、しみじみと感じました。


ちなみに、ボクは私的にテレビ朝日のプロデューサーなど知人いますけど、テレビ朝日という団体が、昔から「のびのび」してる風潮があるようです。


のびのびすることは、大事なことです。


が、何事も節度があります。


節度を守った上で、のびのびしたり、アメリカン・スタイルのeasyな感覚で進行すれば良いと思います。


テレビ朝日、及び報道ステーションに問題があったとすれば、その辺では…


周囲とズレがあったのかもしれませんね。


わかってたら、ご指摘してあげた方が親切だと思います。


実は、ボク、このテレビ朝日全体の「のびのび」としたズレについて肌で感じてたので、何回か報道ステーションに指摘させて頂いてます。


日本人は、皆様が大人しすぎると思います。


視聴者も、周囲の報道機関も、指摘するべきことは、しっかり指摘してあげるべきだと思います。


この辺の日本人の「整然とした」大人しさは、実は中国がよくわかってます。


鉄道の事故で電車から降ろされて、線路をひたすら歩く日本人の乗客たちについて、中国のニュースサイトは、取り上げてました。


「整然と線路を歩く日本人…中国ではあり得ない…」というように、不思議がってました。


今まで、指摘してくれる人が少なすぎた部分もあると思います。


週刊文春様、この件に関してコメントがあったらボクの名前、「サラート永山」出しても構いませんので、週刊文春、及びネットで、ご意見を公開して頂ければ幸いです。



画像は、ホラー映画「死霊のはらわた」です。イメージ画像です!



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年越しそば食べて年越せて、やっと落ち着いたのに、気づいたら政界、マスコミ業界が大混乱!


何が起きてるのか?幼稚園児でもわかるように、「物語」としてまとめます。


一番最初に、このニュースに関係ある用語解説からしますね!



   賄賂(わいろ)とは


職務(担当の仕事)に関する不法な報酬を言います。

仕事で、違法にお金をもらうことです。



【賄賂の種類について】


金銭、物品、人の欲望や需要を満足させるものなど色々あります。

別に経済上の価値をもつ物であることは必要ない。


……………………………………
 

   収賄 (しゅうわい)とは


賄賂(わいろ)をもらう事です。


……………………………………
 

   贈賄(ぞうわい)とは


賄賂(わいろ)を送る事です。


……………………………………


   政治献金(せいじけんきん)とは


政治家や政党に資金を提供することを言います。

簡単に言うと、政治家にお金をあげることです。


……………………………………


まずは、何が起きてるのか、一番まとまりのあるニュースを入念に選んで、さらにサラート永山がわかりやすくまとめます。



産経ニュースの記事です。



記事タイトル



  「甘利大臣側に口利きの見返りで 1200万円」21日発売の週刊文春が報じる



2016.1.21 10:00



■ 主人公は誰?  


● 甘利明(あまり あきら)
経済再生担当相(66)


● 甘利氏の事務所



■ 登場人物(団体)は?


● 千葉県内の建設会社

● 都市再生機構(UR)



■ 何が起きたのか?


彼らの間のやり取りに問題(厳密には巨額の補償金問題)があったんだ。


この問題のことを「真っ黒い雲」と、この記事内では呼ぶよ。


汚いことしたから、真っ黒い雲みたいだからだよ。



■ 「真っ黒い雲」は、
どのように生まれたか?誕生物語


彼らの間で、取引の交渉ごと(巨額の補償金がからんでいる)があったんだよ。


話をまとめないとならなかったんだ。


魔法使いがいれば、魔法を使って話をまとめたかもしれないんだ。


でも、魔法使いは、いなかった…


だから、魔法使いの代わりを連れて来ないとならなかったんだ。


甘利明氏が、あまりあきらめない、しっかりした性格だから、魔法使いの代わりに選ばれたんだ。


あまりあきらめない人なので、 甘利明氏が間に入ったら、 話はまとまったよ。


建設会社は、 甘利明氏に「あまりあきらめなくて、ありがとう」と、お礼をしたくなったんだ。


お金あげたの!!!


本当はいけないんだよ。


でも、あげちゃったの!!!


「真っ黒い雲」は、こうして生まれたんだ!


これが違法行為として扱われて日本中、大騒ぎ!


特に、マスコミがあたふたしてるよ。


こうやって、仲介役として間に入って、話をまとめることを口利きと言うよ。


聞き酒とは違うから、間違えないでね!


聞き酒とは、お酒の香りや味を確かめて、酒の品質を判定することだよ。


今回のニュースに出てくるのは、 口利きだよ!



■ 甘利明氏のコメント


20日、記者会見で「国民の皆さんに疑惑を持たれることがないよう説明責任を果たしていく」と述べたよ。


政治家として疑惑を持たれたことに対しては、「国家、国民のために正々堂々、真摯に取り組んできた自信はある」と話したよ。


週刊文春の記事には、次のことが書いてあったんだ。


【引用開始】

サラート永山が、重要箇所を抜粋して、わかりやすくまとめます。


● 千葉県の建設会社関係者


同社に隣接する道路建設をめぐるURとの補償交渉に際して神奈川県大和市の甘利氏の事務所の所長に相談。


● 補償交渉が決着すると、事務所側に500万円を渡した、と証言した。


● 政治資金収支報告書によると、建設会社名義で自民党神奈川県第13選挙区支部に100万円、

神奈川県大和市第2支部には100万円の政治献金が記載されている。

残る300万円については記載がなかった。


● 建設会社関係者が甘利氏に直接、現金100万円を渡したとも証言。


● 資金提供や接待などの形で少なくとも計1200万円が甘利氏側に渡ったとした。



■ 民主・枝野幹事長のコメント


「深刻な問題」「厳しく問いただす」



……………………………………


■ サラート永山のコメント


政治家の口利きですが、これは氷山の一角で他にもたくさんあると思います。

問題は、お礼の仕方です。

金銭でやらなければ良いのでは…

金銭でなくても、賄賂という違法行為になります。

詳しく書けないけど、違法行為にならない「抜け道」的な方法論はたくさんあると思います。

その辺は、弁護士に相談の上、行えば良かったのに…

弁護士にお金たくさん払って、抜け道探せば良かったのに…と残念な気持ちです。

ボクだったら、お金たくさん使ってでも、弁護士をフル活用すると思います。

建設会社様、政治家様、今後、弁護士にご相談するなど、ご立派な頭をさらに使って上手にやってくださいませ!



画像は、「俺、何も悪くねぇよ!」と言ってる? 甘利明氏、真っ黒い雲、口利きと間違えないで頂きたい聞き酒のイメージです。



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今こそ「痴漢被害、体験談」を語ろう!


サラート永山(実は女性)は、電車内で痴漢行為をされたことが何回か、あります。

痴漢の被害者として、体験談、心境を語ります。


■ 高校生の時、真ん前から手のひらで「オマタ」の割れ目を包まれた!


混雑時だったので、身動き出来ませんでした。

横に、カニさん歩きをして逃げました。

でも、痴漢の手のひらは離れません。

痴漢は、私と一緒に横にカニさん歩きをして、ついてきました。

車両の半分は、そのようにして私と痴漢の二人でカニさん歩きをしました。

痴漢は、基本的にしつこい性格です!


■ 電車内で真後ろから、私のお尻の割れ目に「勃起した男性器」を押し付けてきた!!


また別の痴漢です。

思いっきり、押し付けられました。

「モノ」が熱かったです。

やはり、混雑時だったので身動き出来ませんでした。

前の方に、少し逃げたのですが、私が逃げる方向に「モノ」を強く押し付けてきました。

「モノ」から逃げるために動いたのに、逆に逃げた方向に「モノ」が吸い付いてくる…

私の意図が、わかってないのか?

いや、私の意図はわかってるのに、わざと嫌がらせして楽しんでるのか、しつこい性格です!

私は、痴漢に遭遇しても声も出せません。

理由は、もし刃物や銃を持ってたら攻撃される危険性があるから、怖いからです。

私のように、痴漢に遭遇しても、声も出せない女性がたくさんいると思います。

一番理想的なのは、その場から立ち去ることだと思います。

仕事などの大事な用事に遅刻しても仕方ないので、次の駅で降りて身の安全確保した方が良いと思います。

痴漢に逆上されて攻撃されるより、逃げるが勝ちです。

痴漢に、立ち向かう勇気のある女性はすごいと思います。

が、痴漢は一線を越えた行為を行ってるのだから、何を持ってるかわからないです。

被害者の女性も、取り押さえる周りの男性も気をつけた方が良いと思います。


画像はイメージです。


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東海道線で痴漢行為をして、新橋で駅員たちに取り押さえられ、線路にダイブした男は、罪が重くなる可能性があります。


そこで、線路に飛び込んだ場合の罪と損害賠償について調べてみました。


■ 線路に飛び込み自殺した場合の罪について


威力業務妨害罪になるケースもあるようです。

が、警察が死亡後の人間を、威力業務妨害罪で捜査することは出来ません。

従って、何も出来ません。

報道もされません。

命に別条はなく、助かった場合は威力業務妨害罪になるケースもあると思われます。


■ 線路に飛び込み自殺した場合の損害賠償について


飛び込んだ人間が死亡しても助かっても、親族が鉄道会社に、損害賠償として500万から600万円支払うケースが多いようです。


いずれにしても、今回の「新橋痴漢、線路にダイブ事件」は、痴漢行為と線路にダイブなので、簡単に済む問題ではありません。


薬物をやってないか?などの検査や精神鑑定もあると思われます。


複雑化しそうです。




気になる痴漢の罰則について、家に帰れるケース、帰れないケースなど、ケース別にわかりやすく解説します。


今回は、東海道線で痴漢行為をして、新橋駅で駅員たちに取り押さえられた男が突然、線路にダイブしました。


男は病院に運ばれましたが、命に別条はないので、怪我の回復を待ってから、警察の事情聴取があるようです。


この男の場合、線路にダイブしてるので、もしかしたら罪が重くなる可能性もあります。


痴漢したあと線路にダイブしたケースは除いて、一般的な痴漢の定義や罰則規定を調べてみました。


罰則規定を読むと、痴漢の性別に関する説明はありませんでした。


従って、女性が男性に痴女をしても罪になると思われます。


以前、電車内で女性が男性に痴漢行為をして、捕まった事例を聞いたことがあります。


女性が女性に対して、痴漢をしても罪になると思われます。



痴漢の定義について


痴漢とは、他人の体を服の上から触ったり、直接触ったりすること、また自分の体や股間を執拗に押し付けたりする行為のことを指します。



痴漢の罪について


■ 服の上から触わった場合

各都道府県の条例違反(迷惑防止条例違反)


■ 服の中にまで手を入れて、直接体を触った場合

強制わいせつ罪



  罰則規定について


■ 迷惑防止条例違反

6ヶ月以下の懲役、又は50万円以下の罰金


■ 強制わいせつ罪

6ヶ月以上10年以下の懲役
 


※ 懲役(ちょうえき)とは

受刑者を監獄に拘禁して、定役に従事させる刑罰(刑法 12条2項) 。


……………………………………


 痴漢で逮捕されて警察署に連行されたあと、どうなるのか?ケース別流れ



■ 痴漢を認めた場合


● その日に家に帰れるケース


家族などの身元引受人がいて、検察官や裁判官に証拠隠滅や逃亡をしないことが証明できれば、その日に家に帰れます。


● その日に家に帰れないケース


勾留が認められた場合です。

10日間は警察の留置所から出られません。

この間、会社に連絡しなければ無断欠勤の扱いになります。

会社を解雇される可能性もでてきます。

ただし、弁護士を通して、被害者との示談交渉を行い、示談が成立すれば、留置所を出ることができます。

早期に釈放された場合は、勤務先などに痴漢で逮捕されたことがばれずに、普段通りに職場に復帰できるケースもあります。


● 不起訴処分になるケース
 

迷惑防止条例違反の痴漢事件の場合、過去に性犯罪の前科がなく、被害者との示談がまとまれば、不起訴処分になります。

強制わいせつ罪は、被害者が告訴を取消してくれたら、不起訴処分を獲得出来る場合もあります。

強制わいせつ罪は親告罪なので、告訴が取り消されれば、過去に同種の前科があっても、必ず不起訴処分として扱われます。
 

● 痴漢を認めないケース


検察官や裁判官に無実を裏付ける証拠を提出する必要があります。

痴漢事件は、被害女性の訴えが大きく尊重されます。

無実は、なかなか認めらません。


画像はイメージです。



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東海道線で痴漢した男が新橋駅で線路に飛び込んだ!サラート永山が精神医学で検証します。


まずは、最新ニュースをまとめます。



記事タイトル


痴漢疑いの男が線路に=電車と接触、重傷―東京・新橋


時事通信 1月20日 12時9分配信



■ いつのことか? 

20日午前8時40分ごろ。


■ 何が起きたのか?

JR東海道線 新橋駅の上りホームから男が線路上に飛び降り、電車と接触しました。

男は東海道線の電車内で、女性に痴漢行為をしたとして、女性が取り押さえました。

駅で駅員らに取り押さえられていました。

男は骨盤を骨折する重傷です。

命に別条はありません。


■ 警視庁愛宕署の発表


● 男は30代。

● 電車内で女性の下半身を触った。

● 新橋駅で女性が駅員に引き渡した。

● 警察官の到着を待っていたところ、線路に飛び降りた。


同署は男の回復を待ち、痴漢行為での都迷惑防止条例違反容疑などで事情を聴く方針。 



■ 考えられる精神疾患や心理状態


● ADHD (注意欠陥多動性障害)


● 統合失調症 (現実にないことを知覚すること)


● 薬物による精神症状


● 痴漢で逮捕されたら家族や職場にバレるし、明日はない…と思って、あせって線路に飛び込んだ。

この場合、あせったとしても線路に飛び込むことまではしないと思われます。

あせっただけなら、駅の外に逃げることを選ぶと思います。


● 反社会性人格障害


ADHDの症状に、反社会性人格障害もあります。

必ずしも、併発しているとは限りませんが、多くの場合、併発しているようです。


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■ 反社会性人格障害(Anti-social Personality Disorder)とは


アメリカ精神医学会(APA)が作成した“精神障害の統計・診断マニュアル”の中の、DSM‐Ⅳ‐TR(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)、


要は、DSM‐Ⅳと呼ばれているものによる情報です。



反社会性人格障害の診断基準は以下の通りです。



● 不安定な対人関係や衝動的な行動』を特徴とする。


● アメリカの疫学的調査によると、反社会性人格障害の発症率は人口の1.0~3.0%です。


● 男性の発症率(約3.0%)のほうが高くなっています。



■ DSM‐Ⅳによる反社会性人格障害の診断基準


● 他人の権利を無視し、侵害する。


それが、15歳以来に起こっており以下のうち3つ(またはそれ以上)によって示される。


● 法律を守れない、社会的規範に適合しないこと。

これは逮捕の原因になる行為を繰り返し行うことで示される。


● 人をだます傾向。

これは自分の利益や快楽のために嘘をつくこと、偽名を使うこと、または人をだますことを繰り返すことによって示される。


● 衝動性、または将来の計画をたてられないこと。


● 易怒性(短気)、および攻撃性。

これは、身体的な喧嘩または暴力を繰り返すことによって示される。


● 自分または他人の安全を考えない向こう見ずさ。


● 一貫して無責任。

これは仕事を安定して続けられない、または経済的な義務を果たさない、ということを繰り返すことによって示される。


● 人間の良心に欠ける。

他人を傷つけたり、いじめたり、または他人のものを盗んだりしたことに無関心。

それを正当化することによって示される。


● その者は、18歳以上である。


● 15歳以前発症の行為障害(常識からはずれた異常な行為)の証拠がある。


● 反社会的な行為が起きるのは、精神分裂病や躁病エピソードの経過中のみではない。(要は、精神病が原因で反社会的なことを繰り返すのではない。常日頃から、ということ)



■ 反社会性人格障害の、性格行動面の特徴


● 他人の権利(生命・財産・安全)を無視する反社会性(破壊的な衝動性)です。

● 他人の苦痛や恐怖に共感することができない『感情麻痺の要素』を持っています。

● 『他人の痛み・恐怖』を想像して共感する倫理的感性が鈍磨している。

そのため、他人を不条理に傷つけても、良心がとがめる、という反省の気持ちを覚えることがない。

● 同じ過ち(加害行為)を繰り返さないための反省や後悔をしにくいという問題があります。

反社会性人格障害を改善するカウンセリングでは、『他者への基本的信頼感』を取り戻して、自分と他人が同じ存在価値を持つ人間であることを自覚させていきます。

最終的に『他人の苦痛への共感性』を獲得することを目的にしています。


● 反社会的な行為をする衝動的な人が、必ずしも知的能力が低いわけではありません。


『反社会性・非道徳性・無反省性』などの特徴を持つ人物の理性・知能が正常であるケースもあります。



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■ サラート永山の推理・コメント


おそらく、反社会性人格障害だと思われます。

痴漢行為そのものだけでも、共感性に乏しく衝動的なので、反社会性人格障害の可能性が高いです。

それに加えて、線路に飛び込んだのは、その衝動性が重度です。

かなり重い反社会性人格障害だと思われます。


※ 画像は、この事件で影響があった駅の案内テロップです。


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