日本と、中国・台湾は、法律の厳しさが、まったく違います。日本の居酒屋で先日、「イスラム国なんか怖くねぇよぉ~っっ!」と大声でわめいた酔っ払いオジサンは、中国だったら「公衆を脅かした罪」になり、ソッコーで逮捕されます。
この法律の厳しさの格差に、本当に「びっくり」ですね。
日本とは、まったく違うので、たまには、お隣、中国・台湾の法的な部分をのぞいてみましょう!
開けて、びっくり玉手箱!!です!
台湾の法律も中国と同じで日本と違い、とても厳しいですね…。
台湾から発信されたニュースをまとめます。
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「私は『イスラム国』の聖戦士だ」=フェイスブックに書き込んだ男を逮捕—台湾
レコードチャイナ:2015年12月2日(水) 16時6分
(「チャイナレコード」と間違えやすいのですが、「レコチャイ」と覚えると忘れにくいですね!)
2015年12月1日、中国台湾網によると、台湾高雄警察は、フェイスブック上で自分が過激派組織「イスラム国(IS)」の構成員であると表明した29歳の男を、公衆を脅かしたという罪で逮捕しました。
警察の調査によると、男の情報は次の通りです。
●機械工場に勤務。
●パリ連続テロ事件の後、11月21日に台湾でフェイスブック上で「正直に言うと、実は私は『イスラム国』の聖戦士だ。ここには任務で来た」などと書き込みました。
これを見たネットユーザーが警察に通報し、男は逮捕されました。
男は調べに対し、「いたずらだった。単なる冗談で、悪意があったわけではない」などと供述しています。
警察によると、男はナイジェリア人の母と台湾人の父を持つハーフです。
母親は「私たちは敬虔(けいけん)なキリスト教徒。こんな冗談を言うなんて」と話しているそうです。
男は桃園地検へ送検されました。
一見、ナイジェリア風のブラックジョークに見えます。
が、書き込みをした場所が台湾だったので、法的にまずかったのですね!
日本国内では、特に居酒屋などで、酔っ払った男性が「イスラムが…」などと、気軽に話してます。
日本国内では、トルコ人やイスラム国の信者の外国人、イスラム教徒がいなければ問題ないと思います。
が、海外では、法律もまったく違うし、誰がどう感じるか、わかりません。
そういうオジサンたちは、海外では、気をつけた方が良さそうですね…。